2006
8/15
暑い!今日はどこぞのCMよろしく愛犬と海である。
『愛犬と海』
実にカッチョイイ響きである。コレがやってみたかったのである。
しかし、実際は『泥んこハリーと汗だくのオレ』といった様相を呈している。
いいだけ海で遊んだ後は、雷とどしゃ降りがシャワー代をケチらせてくれた。
しめしめ・・・
と、思ったのもつかの間、駐車場はドロドロでパラソルも乾かず、着替えの気力も失って「泥だらけの犬」と「泥だらけのオイラ」はクルマにとりあえず乗り込んだ。後で何とかしようと考えたわけだが、なんともならず車の中はかつて経験した事の無い領域に達したのであった。
潔癖症のオイラは気が狂うところだが、ここまで来ると『どうにでもして〜♪』という境地に至ったのである。
帰宅後、自動車を通常のレヴェルに戻すまで120分を要し、車内外のクリーニングを終えたのである。
オイラの自慢は程度良好であ〜る。元々124は内装が丈夫。オイラのクルマも特に内装は極上モノといって良い。泥んこハリーが乗り込んでドロだらけにされた本皮シートに、さらに泥水のたまりが出来、しかも尚、大型犬がそこではしゃいでいるのを見て、もうダメかと思ったりしたが、ここも流石にメルセデスベンツ。かなり丈夫である。
感激!
7/7
W124ネタであるが・・・ 今日、珍しい事に93年式を見た。自分の以外にブリシルの93を見るのは珍しい。
なんて事を考えているうちに2度3度目撃する事が・・・と思ったら要するに近所に全く同じのがもう一台あるだけである。
R107ですらこの界隈(徒歩で10分圏内)に3台も生息しているんだから93の124などは当たり前かもしれない。
ボディーに張りがあってずんぐりと背が高い割に、真横から見ると薄く見える事から前後に伸びやかな顔を見せる事もある。
そんなカッチョヨクも質実剛健な我が124もついにご多聞に漏れず外気温計がぶっ壊れた。
ここのところ連日の表示は「58℃」。40℃越えで有名なカイロでさえも涼しいと感じさせる地球規模のブッチギリを演じていた温度計。一瞬、華氏表示かとも考えたが流石にオイラも故障であると気づきしばらく様子を見たが58〜60℃を頑なに表示し続けた。よくあるデジタルの表示ミスから始まって、ついには上部は表示無しでグラデーションがかかって下半分が表示されるという離れ技まで披露し現在は無表示のままである。外気が32度を越えるあたりから極端に効きの悪いエアコンや怪しい動きを見せる水温系も気持ちよく走り出してしまえば関係なしである。格好を気にせずラフに乗れるE320は今時乗るには本当に良い買い物かも(^^)
6/24
V-MAXとW124。それは「彼女が水着に着替えたら」「私をスキーに連れてって」に端を発する新世代お洒落系時代、ホットドッグプレスやポパイを卒業した若者世代が次なるマニュアルとして選んだホイチョイムービー、三つボタン、幅広ネクタイ、プールバー、ワインバー、つまり90年代の金持ちアイテムの臭いがする。
やはり、貧しかった当時の自分に対する征服感だろうか・・・ なーんて面倒な言い訳はおいといて乗ってみたかったV-MAXをゲットしてみました。
『おめぇ〜バカじゃね〜か』TARK氏の声が聞こえてきそうだが気にしない気にしない。
さて、早速京都からの長距離をコイツとトモに上京してきたわけだが、一言でいうと「やっぱあの頃の国産車」である。900ニンジャとは似ても似つかないが、だだっ広くバイクというものに接してきた僕としては、似ているとしか言いようがない。加速感やフレームのよじれは得意不得意はあるものの似たようなフィーリング。V-MAXはまさに直線番長以外のないものでもないがすべてが想定内。僕の想定の両端は、トルクのフィーリングはハーレー。加速は12Rという事になる。その中間に位置し中央からトルクによっているのがV-MAX。スタビリティー、つまり12Rに近いのが900ニンジャという事になる。
ちょいとV-Boostに加工がしてあって3000rpmからBoostを稼動させる事が出来るデバイスがついているが、体感できて面白い。メチャクチャ燃費は悪くなるが・・・ だがしかし、それでも12Rの飛ぶような加速力に比べると『引っ張ってますぅ〜』感はあるし、12Rのように右手にリニアに反応するわけではない。当たり前か!では883Rのようなトルク感はどうかというとV2の隙間が詰まっている感じで、トルク自体は強烈であるがビート感がやや希薄だろうか。これらを考えると国内仕様でもボクは十分に選ぶ理由はあると考える。
(ちなみにコイツはカナダ仕様)
ジーパンにTシャツ着てバンソン引っ掛けてドリュッドリュッと転がすには、最高の形とであるし黄色というノーテンキな雰囲気もこれまたOKである。
5/4
世間はGWだ。W124に乗ってとうとう一ヶ月が経過するが、SLから乗り換えて何が違うかというと、全てにおいて精神的にかなり楽な乗り物だという事である。税金が98000円→58000円になった、リッターあたり2Kmだった燃費が5kmに伸びたなど、少々経済的にも楽にはなったがそんなことよりも何処でもオイル交換が出来るなど、簡単なメンテナンスで断られる事しばしばだったSLから見るとほとんど国産車のノリである。3.2Lのエンジンは適度にトルクがあって非常に乗りやすく安定した走行性能だ。
この一ヶ月で行ったことと言えばオイル交換、タイヤ交換、グリルのブラックアウトで都合が80000円程度の出費。今後しばらくは出費もなさそうである。
3/28
ついに我家にも一般化の波が押し寄せてきたのだ。今までがあまりに浮世離れしたファーストカーであったため、今度の自動車導入直後、娘が思わず落胆した程である。しかし乗ってみると一世代新しい車であることは子供にもハッキリと判るらしい。
ナビ、ETCの装備は変わらず・・・オープンの代わりにサンルーフ。派手な外観と引換に静かな乗り心地。まぁ仕方のないことだとあきらめるがボクは個人的に124が好きなので不満はなんらない。
コンクリート打ちっぱなしの駐車場に紅一点のアクセントがあったのだが・・・
よりによってブリシルとの出会いがあったから仕方がないのだが・・・
前期顔が好きなボクが320エンジンを探すとなると93年の一点に絞らなければならない事情もある。
コレにしてしまった。
屋根つき本皮の93年滅多にお目にかかれないということで都筑の『アローズ』さんにお世話になった。107を降りるのは最後まで抵抗があったがコレも仕方のないこと。またいつか107でリベンジを果たそうと考えている。
しばらくはコイツで、ビビッと来るまでの間、古き時代の最後のメルセデスを堪能しようと考えている。
ただ正直言って、ここまで来ると古い感じがまったくしない。ボールナット特有のステアリングフィールやアクセルに古い時代のベンツらしさは残っているものの乗り味全体はやはり新しい自動車。107とは根本的に違う。
足回りのジオメトリーは極めてニュートラルだが強いキャンバーアクションで直進性を保つあたりは京都に置いてある現行のホンダアコードそのものである。(両方ともシルバーになっちゃった)
ニュータイヤに変えると静粛性は一段向上した。後は現在塗装に出しているグリル(AMGブラック)が仕上がれば顔は更にしまるだろうと考えているが・・・。
ウィンカーだけは白くしないでおこうと心に誓っているのだ!
93年式 W124 E320 ブリリアントシルバー・・・ ものすごく普通のクルマである。
2/19
ボクが初めて接触した(運転)メルセデスベンツは91年型の230Eだった。ウィンドウの中心にハートマークを残し、広範囲をふき取るシングルワイパーに恐ろしく感激した事を今でもハッキリと覚えている。あれは札幌にあるシュテルンジャパン。
営業の方がとても親切に車の説明をしてくれてとても感激した。さらに帰り際にこっそりとボクにこういった。
「アナタのお給料が上がって月々10万円を車のために捻出できるようになったら是非、お越しくださいネ」と。
ボクは当時真剣に大人になったらここで車を買おうと心に決めたのだが、その営業の方は翌年シュテルンを退社されたようである。今となっては名前も思い出せないのだが、メルセデスの哲学をその人から色々と聞いたのだった。まだ20代前半というかなり青臭い若僧にとても親切にしてくれた「あの人」の事は一生忘れないだろう。そんな思いとは関係ないが『車の趣味』についていつも思っている事を少々列挙しよう。実はボクはとてもセンスがよくないらしい。自分では、なかなかお洒落だと思っているのだが、こと私服のときは「中居くん(SMAP)級」との事である。オッサンであるボクが中居くん級と言われると、てっきりお褒めに預かったのだと思ってたのだがそうではないらしい事が判明した。で、車も確かにちょっと変わったキライがある。
W124で一番、好きなのは水色メタリックに青いサッコパネル。初期型のグリルが好きで更にウィンカーはオレンジに限ると思っている。W140はモモヒキみたいなベージュメタリックに純正のメッキホイール。W126はショートボディーの紺色。しかも紺色はサッコパネルまで同色に塗られている紺一色にオレンジのウィンカーがまぶしいところがたまらない。車種は限定しないがワインレッド一色もたまらない。あの頃のメルセデスにはよく似合う色だ!と勝手に思っている。ありがたい事に白、黒、銀大好き日本においては中古車を選択する際、不人気色ということで少々お値打ちの事だってある。
駐車場で一発で見つけられるなど、ブルブラ、ブリシル、ホワイトじゃなくたって良い事がいっぱいなのだ。
しかし・・・今後の地球に対する優しさを考えると、電気自動車くらい乗らなきゃいけない気もするが・・・
ぶっちゃけ自動車臭さは希薄だけどプリウスとシビック、どちらもひっくり返るくらい良い車である。
1/28
2006年の一発目が2月に食い込む事を間一髪で防ぐ事が出来た。嗚呼良かった(^^)
ヒューザー小沢氏の証人喚問からホリエモンの逮捕まで、いやいや東横インの不正も芋づる式に出てきたという何やら企業コンプライアンスの緩みがひどく強調された年末年始であった。
また、紹介していたプロフェッサーオンザロックの著者、『ただかいと』先生が急逝されたとの訃報があった。後に色々とお世話になったので大変ショックを受けた。ここにご冥福を祈りたい。
年始に強く感じた事がある。それは報道のあり方である。
ほとんどのニュースを見ていて感じるのだがどうにも表現や伝達の方法にゆがみがある・・・と思う。
小沢社長の証人喚問の件だってそうだ。
くだらない責任のなすりあいをしているのは一体誰なのか?を正確にコメントして欲しい。
例えばボクがコメンテーターとして画面の中にいたらきっとこう言うだろう。
『「小沢さんの個人資産を明らかにするべきだぁ〜」なんて頭悪いこと言ってないで、住民の引越しや取り壊しのために必要な当面の資金を何処が負担しようか考えた方がいいのでは?』と。
○○銀行や三○自動車、○印乳業の時は、相手が手ごわくて糾弾しにくく、ヒューザーなんて新参の小さな法人はメッタギリなんてなんだかおかしいし、我々もそれにつられていてはいけない。
だいたいヒューザーやライブドアの事件では、呵責に耐えかねた自殺は別として「殺人」は起きていない。
タイミングや報道に惑わされてはいけないが、あのような報道だと「小沢イジメ」&「藤田良い人」という変な図式が成り立つ。
「小沢ミート」という肉屋を経営していたアナタの元に、突然仕入先の「肉の卸フジタ」から電話がかかってくるわけだ。
「過去5年間、おたくに卸していた肉はイギリス産の極めて危険な肉だった」・・・と。
悪いが僕だって思わずこう言うだろう。
「公表するのは待ってくれ。勝手に公表すると訴えるぞ!」・・・と。
11/16
月に一回更新が当たり前になった日記・・・。さてイキナリだがすっかり寒い。
特に京都はお寒いかぎりであるが一方で山々が綺麗である。今日はブッシュ大統領が金閣寺へ行くらしい。
さて、ここ一ヶ月でニュースな出来事といえば・・・
@シンさんご夫妻と会うことが出来た!
A自宅にダイエットマシーン『Vドラム』導入!
Bカーエステ!トレイシーちゃんツルピカ〜
シンさんが運転するR107-AMGは
京都に街にピッタリの光沢ある抹茶色で全身をコーディネイトし京都南IC出口に佇んでいた。
その薄くて平べったいナイス・バデ〜はとても目立つ!
シンさん「やあ!ドモドモ!」
グラマロ「あっ、とりあえず写真を・・・ カシャッ・・・ カシャッ・・・」
そんな初対面の挨拶があるだろうか。ボクはファインダー越しに見えるAMGに釘付けになりシンさんの顔もろくに見ていない。社会人としてとてもいけない例である。京都から神戸までAMGでドライブし更に奈良から奥様が合流!北野坂のバーでアメリカンなサパー&トーク、そしてカラオケで大盛り上がり!恐ろしく楽しい一日でした(^^)
ダイエットマシーンを購入しようか、それともスポーツクラブか・・・
体重削減の為にひとしきり悩んだ挙句、一番無駄が無いのが電子ドラムを買うという結論を導き出した。(なんじゃそりゃ?)
限りなくメビウスな、あるいはコペルニクスな発想だが、そうなったんだから仕方がない。
で衝動的に購入したわけである。
おかげで部屋はレコーディング・スタジオの様相である。
ドラム用のイス(画面中央)はクルクル回転するので一周するとトリオバンドのCD作製が可能。
ドラム(画面左手前)の横には、ちょっと機能満載なサンプリングマシーンと8トラックのHDDマルチレコーダー(画面左中央)がある。ギターとベースとマルチ・エフェクターもある。画面右のPCはCDを焼く事が出来るので・・・
つまりその気になれば独りスタジオミュージシャンなのである!(さぶぅ〜)
そこまで暗くコモル気は無いが、とにかく
『元気に楽しくドラムを叩いていたら気づいたら痩せてた作戦』
を展開中である。ボクはやるときは徹底的にやるのでほぼ毎日30分は叩いている。当初、汗ダクダクで練習していたが人間こ慣れてくると力が抜ける。そう・・・今となっては全然、汗かかないのである。
人間も車もあくなき美への挑戦は続くものである。
ツルピカ〜になったのはトレイシーちゃん。グリル顔面のプチ整形したあとの腫れも引いたので全身エステ施行である。
朝の霧雨が気持ちよくボディー表面を多い表面張力を水滴の自重が越えた瞬間ツルッと滑って隣の球とくっつくやプリン!プリン!と水玉がデカクなって滑り落ちる。
「お〜勝手にバディー表面がぁ〜 綺麗な素肌を露呈する」
ん〜満足じゃ。
あまりトピックス性はないが、ワタクシここ一ヶ月のちょっと嬉しかったエピソードの数々を紹介したのである。自己満足!
10/9
9月中に何とかUPしたかったのだが・・・ というわけで最近の出来事。最近といっても1ヶ月ほど前の話になるがお隣さんに、なんと旧6シリーズが鎮座している。
「世界で最も美しいクーペ」と称されたあの6シリーズである。お隣さんは自動車を3台も所有している富裕な方なので羨ましいかぎり。ポルシェと入れ替えたそうだが、最近ATのオーバーホールを施行し絶好調だそうだ。
80年代のSLと6シリーズが並んでいるなんて・・・ ちょっぴりワクワクする光景なのだ。この頃の自動車は国産とドイツ車のクオリティーや成り立ちに随分と差異があった。ともに60年代の初期設計だろうから80年代当時はりファインにリファインを重ねた円熟の頃である。
そんな二台が並んでいるなんて宮前平もたいした物である(爆)
そういえば我々は用はないがヘラ〜リのオーナーには有名な「キクチモーター」があったりするのも宮前平である。平日の夕方など奥様方が運転するW211に混じってデイトナや512BBなんかが爆音を轟かせていたり、ミウラ君やカウンタッ君が時に走りまわっていたりする。満足!
さて、そんな環境であるものの、もちろん国産のディーラーだってしっかりある。
先日・・・ホンダへ行ってきた。冷やかしではないが、そんなに遠くない将来、4人乗りの自動車も必要にある。今から物色である。
・・・で、乗ってみたのがレジェンド。
第一印象は・・・ 驚いた!3.5Lは十分にパワフルでトルクフル。とどめに例の4輪のトルク配分でコーナーリングしてしまおうというデバイスが小雨振る土橋交差点で、その性能を如何なく発揮するのだ!ミュロ〜ンとトルク配分を示すバーグラフが伸びる。
「お〜効いている!」てなわけだ。いたって静かに加速し、いたって静かに制動する。いまどきの自動車は全くスンゲ〜。
思わずレクサスにも試乗したくなった(笑)
オイラのふる〜いSLがいまどきの自動車よりも勝っている部分なんて見当たらない。いや、「派手ね〜」もしくは「バッカじゃないの」的視線を集める注目度だけは十分に勝っているかもしれないが・・・
でもレジェンドは600万円もする。いまのSLをあと10年不安なく乗るためには・・・
ヘッド周り10万+ブッシュ10万+ATOH35万+AC15万+ローター&パッド&OHで10万+幌もついでに20万+電装系に15万。すると都合150万程でまたまたおNEWな車に戻っちゃう事を考えると・・・ 古いドイツ車ってやっぱ安いかも(^^;
8/27
1985年8月12日 JAL123便が墜落してから20年経った。ボクは毎年、この時期になると大学生の夏休みというのにTVの中継にかじりついていたあの頃を思い出す。
http://www.geocities.jp/jal123_19850812/CVR/185515-5628.mp3
このリンクは墜落直前のボイスレコーダである。
左画面の墜落地点から左上(U)に一度接触してから墜落している様があまりにリアルに記録されている。ボクは、一飛行機ファンとしてただただ真実を知りたいだけである。
決して不謹慎な見方をしないでいただきたい。
http://www.geocities.jp/jal123_19850812/CVR/CVR.htm
コチラに詳細なことがでているが、当時最初のニュースでも「何かに衝突したのでは?」とコメンテイター語っていたのを覚えている。当日か翌日の深夜になって「圧力隔壁」というキーワードが登場した事も。
たくさんの書籍にもなっているが、このレコーダーの冒頭を聞いてもらえば、何故いまでも発表された事故原因について波紋をよんでいるのか、素人でも判断できる事がある。
それは・・・
もともと、つまり爆発音の前からキャプテンとコーパイはベルト着用のサインを出し、恐らくトイレに行きたがっているであろう乗客がいることをキャビンは報告している。記録はこうだ。
18時24分35〜36秒 「ドーン」というような音
37秒 [客室高度警報音 又は 離陸警報音]
39秒 (CAP) なんか爆発したぞ
42秒 (CAP) スコーク77
いまでこそ長い間ベルト着用サインが出ているが当時はタバコが吸えた時代。離陸直後190ノットに達してフラップ角度を変更させるタイミングあたりでタバコOKサイン。10000フィートを超えると制限速度が240ノットになるのでその頃にはベルト着用サインも消えた・・・ と記憶している。静岡までベルトしているとは思えないのだが・・・あくまで推測(だれか教えてください)。
さらにキャビンからコクピットに連絡している。普通、いちいちするのだろうか?
もっと不思議なのは・・・「やっべー、なんか爆発した・・・」というセリフである。サスガに訓練をつんでいるパイロットの冷静さではあるのだろうが、予期せぬ爆発にしては機関士やコーパイはいっさい声を出していない。
例えばどうだろう・・・高速道路を運転中に突然「バーン」といったら、????????となるはずだし助手席の人間も何かの声を出すのが普通じゃなかろうか。
でも、道路の中央に何かが落ちていて避けきれないけど「踏んじゃえ」というサイズのものを踏んだ瞬間、予想したよりも大きな破裂音がした時はどうだろう・・・
バーン・・・ やっべなんか爆発した・・・ 衝撃は予測していたが何処が壊れたのか解らない・・・
ボクにはそんな風に聞こえて仕方がない。
隔壁破壊で垂直尾翼が飛んだのだとしたら一気に機内は減圧状態になっているはずである。しかしキャビンとコクピットのやり取りやわずかな生存者の声を聞くとそんなことはなさそうだ。まだまだ多くの矛盾を含んでいる事は現役機長の書いたエッセイ集からも判る。したがって右に紹介したような類の書物は、かなり出版されているに違いないし、おおよそのものが記載している「自衛隊のファイアービーとの衝突説」は非常に納得のいくものではある。
6/20
トレイシー全治3週間!
6月20日月曜日午後3時頃・・・
トレイシーさん20歳がバックしてきたSUVのヒップアタックを顔面にウケ重症をおった。
ヒップアタックしたSUV自身もオケツに大きな被害があったが、トレイシーちゃんは微妙に顔が変形しボンネットが開かなくなってしまった。
頑丈がとりえのトレイシーであるが中央のグリルやボンネットはアルミ製。重量のあるヒップアタックで一撃。自慢のスリーポインテッドもゆがんでしまった。
港北区の救急で形成の腕も良いと評判なマックス・クラフト病院へ。主治医は・・・
「1ヶ月もかからずに現状復帰できる見込み」との事で命に別状は無いようだ。
わけあってしばらくの間、車を不動にさせる予定だったため特に日常の問題も無いようだ。
ちなみに代車のBMWは5速ミッションの3シリーズ。軽快なエンジンと広々空間で、思わず・・・
「こっちの方がいいかな?」とは洒落にならないインプレッションである。
ロイティー通信
6/18 NAGATSUDA Cafenight
本日は、お日柄も良く・・・
梅雨の晴れ間をぬってカフェナイトである。
21:00〜より長津田ガ○トさんの協力を得て(いや勝手に)開催である。今回の開催目的のひとつにグラードンNAMIの新規参入があった。
「Uターンに最適なタイミングと場所を探しています」
冷静で凛としたトーンでTEL連絡をくれるグラードンNAMI。そこまでは良いのだが100m先のUターンポイントから、しっかり20分もかけて戻ってきたのには、かなりドキドキさせられた。グラードンとは真っ赤なポケット・モンスターである。
最近は女性に人気のこのモデル、バイク暦19年のボクにとっても結構扱いにくい代物で、これがよりによって女性に人気だなんて・・・女性はやっぱり外観を重要視するのである。
一方、黄色のピカチューはつい先日までドキドキさせられたが何のことはない、ヨット(ウー)マンの卓越した運動神経であっという間に普通のバイク乗りである。1ヶ月前が「しんじらんな〜い」っつーくらいに上手なのである。ハッキリ言ってビックリの成長ぶりである。グラードンもそうなるに違いない。・・・と思いたい・・・多分。でも無理かなぁ・・・。
男性人のバイクだってイタリヤ〜ンな軍団である。あっそうそう本日はバイクが6台と車が3台だったが全てがドイツとイタリア。「日独伊3国同盟」という別名を持つこの会において国産の勢力が弱めな所まで、やけにリアルである。
毎回楽しませてくれるのは購入後Evoが著しいEZZY-GOU(←クリック)である。
今回も素敵な計器に目を奪われる。しかもクランキングでプレッシャー逆流?したのかキャブを吹っ飛ばすなんてインジェクションの国産バイクには絶対出来ない芸当までご披露いただいた。
軽〜い手間のかからないトラブルで、ネジを締めるだけの簡単作業なんだけど・・・
「ボクチャン、メカに詳しいからツーリング中でも直しちゃうもんねぇ〜
メカに弱いお嬢様、ボクといっしょにムフフなツーリング行こうぜ」作戦
が演出できるこの手のトラブル。実にイタリア車は良く出来ている。
ボクはかねがねイタリアのバイクは、そこまで計算されているのではないかと思っている。特にEzzy−GOUの小憎らしい演出は、実際メカに凄く詳しいオーナーをも笑い飛ばすかのようにキャブを飛ばす。4台中2台のイタリア車がインジェクションだったがインジェクションの2台はえらく優等生だった(^^;
ドイツ系は一見地味。しかし良く見るとなんだか得体の知れない改造が施されているものが多い。というか今更、説明はいらないか。
今回は、お初の「つんさん」。偶然にも彼のHPを事前に知っていて世の中には強烈な人間がいるものだと感心しきりだったためご本人に会えてとても刺激的であった。ジッタさんとのドイツコンビ(←クリック)は、やはり地味な外観だがここにTARK号やボクの・・・(名前が無かった!)が加わっても色味はあまり無い。全てが黒とグレーと白・・・ よくよく見てみると今回のドイツコンビもちらちらとブルーやレッドのワンポイントが垣間見られる。カラー系ワンポイントに走っている御仁の気持ちは痛いほどわかる。4輪車も同様である。野暮ったいベンツに対照的なアルファ。ロッソ何とかいう・・・赤をテーマにした極最近の限定車である。カラーリングはめまいがするほど美しい。嗚呼・・・ SLとR1100も良いけど、プントとベネリ・セイっつーのもありかなぁ・・・ などと運転できないこの夏は、そんなことをボンヤリ考えるのだろうか・・・
4/10 DAIKOKU Parking
今日は、日曜日。相変わらずの時差ぼけ状態で今朝も5:00には起床してしまった。朝マックがてら大黒ふ頭で俄かスーパーカーショウを堪能しようとのこのこ出かけたわけである。昨日お会いしてたMr.KことエイトマンさんもCliovさんも出撃するとの事で楽しみである。
左の写真はクロームのミラー・・・そうS4である。CliovさんはClioV6以外にR107やW210、ボクサーカップにコチラのS4を所有していらっしゃる。税金だけでもいったい幾らかかるのか(爆)。
そして今回、エンツォが登場したり・・・相変わらずモナコ状態の大黒ふ頭だったが何より驚かされたのがランチャ・ストラトスである。ランチャストラトス・・・ストラトス・・・成層圏と言う意味を持つこの車は、ほとんど冗談のようなディメンションで構成されている。カウンタックやチゼータV16をデザインしたマルチェロ・ガンディーニがWRCのために設計した(違いましたっけ?)車というのがよく解る。きっとこいつをデザインした時は酒を飲んでいたに違いない。・・・と思わせる体躯である。
リアタイヤは325・・・とかいうカウンタックのクワトロバルボーレと同サイズの15インチ。いったい何処で売っているのだろうか(爆)
ちょうどランチャの8.32オーナーがやってきたのでストラトスから328まで見事なグラデーションとなった。
このグラデーション、車に興味の無い人には解りにくいかも知れないが、ランチャ〜フェラーリまで見事なものである。いやはや・・・日曜朝の大黒は痛快である。
4月9日 Tsuzuki Parking
時差ぼけなのだろうか・・・5:00AMにはしっかり目覚めてしまった。久しぶりにSLを洗車し大黒ふ頭へ走りに行ったわけである。何事もなく、つまり趣味性の高い車も無く帰路へ着いたのだが、うっかりETCカードを差し込む事無く走り出してしまった。カードはキーロックしたグローブボックスの中においたまま・・・
つまり走行中にキーを抜いてグローブボックスを開けてカードを取り出して・・・無理なのだ。
都筑インター脇のパーキングでカードを出そうと寄ったわけである。
そこで遭遇したのは、大好きな328GTBである。
右の写真(画像)が荒いのは、わざとですのであしからず(^^;
桜散る都筑のパーキングにひときわ華やかなヘラ〜リである。
全く知らない人にでも話しかけたくなる程の美しいシャープな線で構成されたボディーではあるが、以前こちらのオーナーであるKさんとはお会いした事があるのでチャンスとばかりにジロジロと目の保養をしてきたのである。ボクがベンツの中でもR107(SL)を好む理由は、ボディーが薄いからであるが、328の前では随分ボッタリとした体躯に感じるほどであった。Kさんは細身の長身でフェラーリにピッタリのオーナーさんである。車もスタイルも羨ましい限りである。「天は二物を与えず」?・・・ウソつけ!
4月9日 Savannah, GA US
ジョージア州のサバナ。
LAやNYとは違い人口わずか13万人の広大で小さな町だ。アメリカでは最も美しい街のひとつとして知られ、フォレストガンプをはじめとし映画の撮影は多い。日本人はおろか東洋人がまるでいないこの街では綿花の畑に勤める黒人が森の中の小さな平屋に住んでいる。ハックルベリーフィンにでてくる遠い昔の南部の光景そのままだ。まさにリアルアメリカである。
今回、予期せぬ事情でたった一人・・・1週間のモーテル滞在となった事も影響しここを訪れるファミリーや地元住人との接触はいつになく多かった。田舎の人々の優しさが身にしみた一週間である。鉄筋コンクリートの建物といえば・・・ウェスティン・ハイアット・マリオットだけかもしれない。街全体は基本的に全てブリック。ほとんどが築180〜100年程度で空家、セール、レントの看板を掲げているようなケースは枚挙に暇がない。街全体がゴーストタウンの様相を呈している。
アクセスについてだが直行便は当然無し。通常はシカゴ・サンフランシスコ・ロス・ニューヨーク・アトランタなどからの乗り継ぎ。日本からは都合21h〜24hといったところ。気軽に行く距離ではない事とあわせて、かなり好きでなければ1日で飽きる事まちがいなしの・・・神秘的な美しい街である。
3月17日
ちょっと恥ずかしいがMP3プレイヤーについて認識していなかったのは私だけではあるまい。
(いや、俺だけか?)
こう見えて興味の有る無しは随分ハッキリとしていて流行には全く左右されない・・・
んなんこたぁ〜無いんだがこいつはビックリiPodである。
以前から桟橋ナイトでTARK氏に「影響を受けちゃったの〜」なんつっていたピカチューさんのMP3プレイヤー。「すげー」とか気の無い対応をしていたのだが、実はよく解っていなかったのである。最近になってあまりの移動時間の多さにCDウォークマンがほしくなったのをきっかけに駅の電気屋を覗いてみた。えらく安くなっているのに感動し、さらに高校の先輩のウォークマン(勿論TAPE)に感動してからわずか20年ほどで随分変わったなぁなどとオッサン臭い事を考えていたら案の定店員さんが『ご説明しましょう。エッヘン・・・』と、したり顔で寄って来た。
「CDウォークマンをお探しですか?」
「はい。電車の中で音楽を聴くのも良いかと・・・」
「・・・コンピュータはお持ちですか?」「はい」「ではMP3プレイヤーなどいかがでしょう?」「ん・・・」負けず嫌いなボクは素直に聞けなかった。MP3ナンチャラがなんなのか?を・・・。
店員さんは、怪訝そうな表情で「あなたは今、CDウォークマンを選ぶ理由は見当たりませんが?」とでも言いたげなのである。
お薦めはこれだという「iPod」。
近所の小学生でも知っているほど認知度が高く、なかなか人気で入荷待ちも少なくない今日この頃、当店はお持ち帰りできますよ!とのこと。値段も激安だったのでほとんど『試し買い』のノリで買ってみた。
いったい何曲入るんだ?というくらいにCDをガバッと5枚ほど飲み込んで余りある容量。しかもMDプレーヤーと比較しこの音質の良さ!低音がバリッとそれでいて優しくファットなサウンドである。コレは凄い!しかもサイズも重量もちょっと長いフリスクである。
それでいて12時間もの間オレンジレンジが聞けるのである。こいつは凄い!技術の進歩にはホトホトビックリなのである。
ところで店頭にあった各社の機種、デザインは一部の例外を除いてはやはり相変わらず海外メーカーって一歩抜きん出ている。
これはあえてアジアではなく海外と言いたい。と言うのはデザインに関しては日本製よりも韓国製や香港製のほうが洗練されていると思うからだ。淡いパステルカラーのプラスチックで電話機や掃除機、洗濯機を作っている国だから仕方ないかぁ〜
欧米に追いつくにはまだまだだろうなぁ・・・
がんばれ!ジャパニーズメーカー達よ!
3月4日
本日は車検に向けての点検整備である。
天候も良く、まずはルーティーンワークの洗車から始まったのだ。
そして、懸案のLLCを交換してやろうというわけだ。ベンツのクーラント交換ははじめてだったので、検索してみたが実施模様を詳細に記述しているところはなく、とりあえず自動車は皆一緒ということで自分のセンスでやってみた(^^;
結論からいうと20分の作業である。
この頃のベンツはエキパンタンクがラジエータキャップの役割をしているので全てこの一点で終了するなんとも便利な機構である。国産の一部の車ではコアでLLC交換をしてもエキパンタンクの中身は抜けないといったものがあるが、そんな心配は皆無である。
6.5Lとマニュアルに記載されているのでまずは3LのLLC(4000円)を購入。さらにフラッシング300円と夏に向けて冷却強化添加剤600円でしめて5000円。
40%の濃度で6.5Lを作ってフラッシング注入後30分全開走行でドレインを抜く。
ドバドバ〜とグリーンのLLCが出てきたが・・・これがなんとビューティホーなグリーンなのである。受け皿にも全くカスは発見されずとても綺麗な状態である。交換してから1年以上経つが・・・やはり毎年の交換は目詰まりを防ぐ意味でも逆に安上がりかも知れない。今回は滅多にいないピンクのLLCへ交換してみた。グフッ!エキパンタンクがピンクに染まり、ちょっぴりセクスィ〜なトレイシーである。
12月31日
2004年の晦日から大晦日にかけて、横浜大桟橋のカフェにて・・・
ナイトミート・ウィズ・ヨコハマ・ボクサーズが開催されたのであった。
なんて、ただのバイク、車好きの中年の・・・いや、若者もいたが、つまり老若男女アツマリ〜ノ、シャベリ〜ノ、コーヒーだけの客は単価が安くてアツカマシ〜ノ〜!
といった様相を呈していた。
21時からちらちら集まった民は、なんとなくガヤガヤと盛り上がったのである。
やはり利害関係が無いということは非常に心地よいものである。
今回、京都にバイクを置きっぱなしのボクは断腸の思いで車で出撃。本当はバイクで行きたくて行きたくて気が狂いそうだったが、今回は我慢してやった。
4台のイカシタ(イカレタ・・・?)バイク野郎をよそにオイラとピカ、KUMAの3人は4輪であった。
ゴロゴロとうねりを上げてカフェの前に佇むバイクは本当に、カッチョ良かった。うらやましい限りである。・・・ちなみにこの夜の外気温は7℃位だったと思われる。
Ezzy氏の自慢のグッチは、ハンドルに軟弱仕様のヒーターなどついていて、とても快適そうであるが・・・モノには限度があるから、きっと手元にやってくる冷風が勝ったに違いない。
以前からおつきあいのあるジッタさんは、ジャケットと手袋にエレクトリカルな仕掛けが組み込んであるものでアレはきっと暖かいに違いない。ビックラこいた!・・・と同時に先ほどまでに敬意を表していた『バイク魂』が偽者であったかのような錯覚を受けた(爆)
まぁ、どんな電磁アイテムを用いようと車で来るヘナチョコとは明らかに違うので、やっぱスンバラシイのだが、他の3人からは微妙な視線・・・
そんなこんなでタップリと騒いで680円也!
酒飲まないとこんなに経済効果が高いなんて・・・
横浜桟橋のナイト・ミーティング・・・こりゃ面白いぞ!
追伸:TARKさん・・・お大事に(^^)/~
12月28日
歳の瀬である。あたりまえか(^^;
ただ・・・あまり実感が湧かないのは何故だろうか?確かにいつの頃からか、お正月にドキドキすることが無くなった自分に「これって成長なのかなぁ?」などと自問自答していた頃もあったが、いまやそれ自体が子供じみて感じられるようになった。ついでに秋からの新環境でなんだかあっという間に過ぎた3ヶ月間であった。その間にいろんな事を経験したのだが最大の経験は・・・
個室寝台列車である。
いまどきこんな列車が・・・!? そう、これは何とか言う兵庫県の北部の町から京都、名古屋を経由して東京に向かう列車である。
たしか「タンゴ鉄道」とかいうはずである。違っていたらごめんなさい・・・何故、正確に記載しないかというとあまりお薦めできないからである。確かに快適!おもしろい!なんだか車体の揺れが、妙に心地よい・・・などと利点はあるが・・・ビックリすることもある。
左の写真は感動ついでに携帯電話で撮影したものであるが、丁度ピンクで書き込んだように寝るのである。
また、黄色の矢印のとおりベッドがせり出してくるのでせまくはない。・・・というか開放感は十分である。
実はこれ、見た瞬間に007を連想したのはボクだけなのだろうか?個室寝台と言えば、スパイが潜伏する定番アイテムであるが、
本来ボクのような一般市民には縁の無い存在。
気分は「ゴールドフィンガー」・・・じゃなくて「私を愛したスパイ」だったかなぁ・・・ムーンレイカー?まあどうでも良いが、ゼロのアタッシェがなんだかピッタリ気分である。ありもしないのに「このアタッシェがすり替えられたらどうしよう〜」等とバカな事を真剣に考えた。
優れものなのは、写真右側中央のコーラが載っているテーブルである。これ、リッドを開くと洗面台に変身する。ちょうど床屋さんの洗髪台のようなイメージだ。
さて、お薦め出来ない最大の欠点は・・・
ハタ・ヨーク風
「アンタ・・・、個室寝台は快適だって言うけど・・・ 新幹線で東京行って、前夜にホテルに宿泊するよりも高額ですからぁ〜 ざんね〜ん!」
こんな金あったら、グリーン車とグリーンホテルの方が良いに決まっている。やっぱりこの個室寝台、ボク意外の利用客はたった1室のみ。つまり1名であった。
ボクが利用したのは災害で話題になった豊岡〜京都 約17000円である。 日中は普通の特急列車が走っているので・・・2500円程度である。
なんだかなぁ・・・という初体験であった。
2004 11 22
この放棄ぶりには我ながら驚く。
「最近の出来事」っていうじゃな〜い・・・でも、軽〜く2ヶ月も経過していますから〜!
ざんね〜ん!京都にPC持って行ってないから向こうでは更新できないギリィ〜!
拙者、接写が得意なのであります〜切腹!(長い・・・)
さて、単身京都に潜伏しているというものの、相変わらずの出張続き。変わった所といえば酒の量が3倍になったことくらいか?もともと晩酌まではしないタイプだが最近はストレートでガンガン飲んでしまう。それも以前は全く飲まなかったウィスキーだ。
何故にストレートかというと・・・水割りにしてもロックにしても氷が必要になると思うのだが・・・
その氷が無いのでストレートというだけなのだ。
決して「ウィスキーの作り手」に対する云々ではない。だってウィスキーの製造過程をオイラは知らない。
ウィスキーを飲むようになった理由は簡単である。コンロもレンジも生活感も無いボクの部屋で日本酒の一升瓶は雰囲気に合わないし、かといって紙パックは料理酒の様相であるし・・・。
僕の部屋は照明も無いのでスタンドライトだけであり・・・つまりオレンジの光である。
ボクはこの雰囲気が好きで天井に蛍光灯は一切無い。
・・・で、更に東向きにほんの少し窓があるだけで恐ろしく日当たりが悪い・・・と言うよりは暗い。
つまり僕の部屋は一日中夕方のムーディーな雰囲気で満ちているのだ。
だとすると色合い的には、やはりウィスキーと言う事になる。(なんでだ〜!?)
写真のはお気に入りのロックグラス、こいつは底が分厚くて重い。結構気に入っているのだが、
最近ウィスキーのCMでこれと同じものが使われている事に気を良くして更に愛着が湧いている。
ちょっぴり大人の感じなのである。
そうそう・・・新聞に、ある面白い広告を見つけた・・・プロフェッサー・オン・ザ・ロック・・・?
じゃあ、こいつの話は「一品入魂」でご紹介する事にしよう。
2004 9/24
はーい!皆さんコンニチハ。Ezzyさん書き込み(BBS)なかったらすっかりサボるところでした(^^;
さて、本日・・・ついに京都のマンションに荷物を運び出したので〜す。つまり簡単な単身引越しということです。
デジカメは既に梱包してしまった後なので画像はありません。トホホホ・・・
こんな事でいいのだろうか・・・
閑話休題。
本日はお日柄もよく、ギリギリ雨も降らず会社からはバンバン電話かかってくるし準備も全くしていない状態ながら1.5hで荷出し完了。
さすがに楽々パックは、楽々なのだ。で、なにか特別なイベントがあったかというと・・・ない。
それは8回目の引越しである事と、一昨年引越ししたばかりということもあってか、あまり無駄なものはない。
それどころか、むしろ向こうでの生活のために家財道具を購入したばかりなので、全部ノジマ電気の梱包が施された状態での単なる移動となった。
トレイシーちゃんを出来るだけずらして荷物の搬出に邪魔にならないようにしたわけだが・・・トレイシーちゃんといえば、最近R107の人気が上がってきているらしいコトが昨日訪問した車やさんで話題になっていた。ボクが107で来た事を知らずに・・・だ。
都筑のアローズというお店である。店主はなかなかの好青年であったからすっかり気に入った。
好青年の店主はたくさんいるだろうがボクが彼に好感を抱いたのは、まだショップとしての経験は浅いそうである(本人談)・・・ということをさらけ出し、さらに『今は、人脈形成の時期。車に詳しいお客さんについてもらう事がボクの勉強です』なんですと。こりゃたまげた逸材である。彼曰く、古いベンツのオーナーが一番詳しくて情報を持っている。だから濃い(?)お客さんに遊びに来てほしいのだそうだ。
都筑ICから北上しT字路を左折。246方面に向かい走る事2分の反対車線。R107をはじめ古いベンツのオーナーは特に歓迎なのだそうだ。是非、一度足を運んでいただきたい。
『グラマロサイトで見た』の合言葉でもれなく常連扱いしてくれるそうである(爆)。
今後は自社工場を構えてドンドン大きくなっていきたいようで、なんだかワクワクしちゃうのである。テクニカルなことは未知数だが、情報発信基地・いざという時の・・・としてはグラマロ久しぶりに推奨ショップだ!ぜひ!
2004 8/22
随分サボった『最近の出来事』。最近で言うなら、「シンガポールスリング」の飲み比べをした事だろうか。さて、飲み比べといっても何件も比べたわけではない。3件のシンガポールスリングである。ただ、そのうちの一杯がラッフルズのそれ。つまり本物である。
他の2杯は、赤坂プリンスの本館(旧館)のバーと東京ドームホテルのバーである。
平たく言うと@本物A日本の歴史的高級ホテルのバーB日本の最新の高級ホテルのバー、
といったそれぞれのカテゴリーにおけるスタンダードモデルになりうるものである。
さて、結論から言っちゃうと「やっぱ本物は違うよ〜全然違うよ〜」である。
シュガーシロップの入ったソーダにドライジン、チェリーブランデー、レモンジュースなどが入ったのが日本での正しいシンガポールスリング。
しかしラッフルズのそれはパイナップルジュースが基本で、ジンとブランデー、グランマニエ・・・とたくさんの酒が混じるのである。
日本のそれは「ソーダが基本」であるのに対し、本物は「パイナップルジュース」が根幹であり炭酸ガスは入っていない。その他甘くない・激しく甘い、アルコール度数は低い・高い、と全く別物である。
赤坂プリンス、ドームホテル共にジャパン・シンガポールスリングで統一されているところを見ると日本人向けに長年にわたってアレンジが加えられたのであろう。
ハッキリ言ってジャパン・シンガポールスリングのほうがボクは好きだ。
しかし、これはカクテルとして単体の味を言っているだけでラッフルズのもうひとつの名物「ピーナッツ」とのコンビネーションを考えると、ひたすら甘く、アルコール度数が高い本物のシンガポールスリングは絶妙なのだ。このピーナッツ店中に散乱しているので好きなだけ食べる事が出来るが・・・「うまい」
ただの落花生なのだが、どう美味いかは表現が難しい。日本のピーナッツとは全く別物なのである。なんだか落花生の塩漬けを乾燥させた・・・といったらいいのか、想像しにくいと思うが、そんな感じなのである。
ここへ訪れる機会があるなら背の高いビールとこいつを味わっていただきたい。
ここの雰囲気からすると、大勢でワイワイと語るには最高の雰囲気である。もし、あなたがとても大切な人と2人っきりでこのラッフルズ『LongBar』へ行くのなら、
真っ赤なドレスを身にまとったその人と、着崩したタキシード姿で訪れたい。
ただし、相手が酒に弱い人だと楽しく盛り上がるどころか介抱が大変かもしれないが・・・。
2004 7/3
昨晩、2日の夜に急遽企画された緊急三京ナイト!要するに・・・「バイク買っちゃった!」「うそ!マジ?」「うへへ」「じゃ、見せてよ」「了解!じゃ22時に・・・」
とまあ、こんなノリである。グラマロはBMWを購入した時、BMWの師匠TARK氏にちょっぴり見せたかったのは事実。若干の熱発(38.2℃)こそしていたが、かなりの鎮痛解熱剤大量投与で無理やりの2hだった。TARK氏のBMW、R100-RSはこれまたもう5台バイクが買えるほどお金がかかっているので詳しくはコチラへ。そこへ現れたのは、現行1150のRSを駆るイケモータ氏とTARK氏の仲間たち!一台は白いR100のストリップモデルだが、クロームの使い方、細やかなパーツの選択・・・はっきりいって脱帽もののセンスである。勉強になった!
もう一人忘れちゃいけないのがかなりお茶目な黄ドカちゃん。イエローのモンスターで通称「イエモン」。もしくはM400は別名ポケモンとも言われるが、黄色いので「ピカチュー」といった様相である。しかもそのピカチューは初心者の部類に入る。レバーとステップにその片鱗を垣間見る事が出来るが、一本目でないところが凄い。このペースだと一年で12〜14本のレバーと4〜5本のステップが消費される計算だ。
なんだかBMW一色(一部ドカ)になってしまったが、バイクの外車軍団といった様相である。
今回の収穫は、
@シートのあけ方を教わった事。
Aパンク修理キットや工具が積まれていることが解った事
Bシート下の収納を確認できた事。
・・・である。我ながら、なんだか盗んできたバイクのようである(爆)しかし、BMWの初心者である事は事実である。これからもっといろんな発見があるかもしれない。これだからドイツ車は止められない。
2004 7/1
本日は、出張で千葉へいって来た。出張という距離ではないがボクにとって千葉は県境を2回も越えるわけである。
立派な出張だ。
千葉駅から東京駅までは総武快速という電車に乗った。これが、初体験だった・・・と思う。総武線と総武快速・・・路線名なのか車両名なのかよく解らないところが腑に落ちないが、許しちゃおう!何故なら、グリーン車があるからだ。
インプレのためにそそくさと『750円』で、東京までのグリーン切符を購入し電車へ向かった・・・が、ガラガラの状況。
「WEBネタの為とはいえ750円はちょっともったいなかったか!」
という思いに後ろ髪を引かれながらもしっかり乗りこんだのは2階車両である。なんとこれはローカル系新幹線のMAX○○に代表されるような2階建の車両なのである。
ガラガラに空いている電車の二階部分、グリーン車両に、たった一人で乗り込んだはいいが途中、後方に中年女性が乗ってきただけでとうとう二名のまま東京駅へ着いた。
で、肝心のインプレッションだがポカポカ陽気の中淡々と走る電車内ですっかり爆発的睡眠状態に。
この電車は逗子行きの快速電車。あたりの様子が変わったのであわてて起きた。するとあたりは真っ暗である!
やっちまった!
呆然とし、現在の状況を把握する。ボクは確か夕刻千葉から東京へ向かって電車に乗った。暗くなるって事は一体何時だ?????
と思った瞬間、馬喰らう・・・の文字。
銀河鉄道999にだって出てこない気味の悪い光景だとおもったら馬喰町だった。この電車、地下に入るのね〜ボヨヨ〜ン。
完全に寝入ると、現状把握まで時間がかかるのが悪い癖だ。飛行機墜落勘違いに続きまたまたビビッタのである。
2004 6/28
ニンジャもいよいよ最後となりここへ来て随分とプレミアムな状況になってきた。人気があるうちに次のインプレッションを書かなくては・・・とまたまた悪い虫が騒ぎ出した。確か・・・ニンジャに関しては「しばらく乗り続けるだろう」と言っていたにもかかわらずである。
・・・という事で、もうハッキリ言おう!また、一年もしないうちに乗り換えるだろうが(ああ乗り換えるとも!悪いか!)
とりあえずNEWバイク(中古ですが)探索となった。
ボクのバイク選びをする上で外せないものがある。いや、外せない人がいるといった方が正しい。
馬鹿馬鹿しさではボクの数倍上をいく尊敬すべきお馬鹿さん(東大卒だけど・・・)ブンブン氏だ。
彼との壮絶なすれ違いに関しては筆舌を尽くしがたいものがある。
数年前、カワサキ7Rの新車購入で盛り上がっているブンブン氏に・・・
グラマロ「いいね!7R!ボクのは12Rだけど」
ブンブン「良いでしょ・・・750だけど・・・」
よほど悔しかったのであろう。彼はきっかり24h後、12Rのオーナーになっている。
ボクの場合でさえHaggyの12Rに嫌というほど後塵を浴びさせられてから自ら12Rのオーナーになるまで5ヶ月かかっている事を考えると150倍機動力があるという計算が成り立つ。
やがてブンブンは「好きな奴が出来た」といい簡単に12RからGSアドベンチャーへ乗り換えている。グラマロもあわててBMWといきたいところだが、あえてハーレーの道を選んだ。これは意地である。
GSにすっかりほれ込んでいるようでハーレーには全く食指を動かさない彼に、おもわずグラマロはカワサキへ立ち返る。GPZ900Rである。それでもGSからはいっこうに動く気配がなく、このまま均衡は維持されると思いきや・・・突然のGL1800宣言である!驚いたグラマロはカワサキのボイジャーZN1300という裏技に出る。
新型には劣るものの6気筒という事実をぶつけてみようと考えたわけだ。
虎視眈々とZN1300の手配は水面下で行われた。突然現れたるは、『巨大ツアラーコンビ!』。
喫茶店にいきなり現れ彼が爆笑する事を目論んで、ようやく納車のめどが立った瞬間、奇しくも彼はGLを手放した・・・
グラマロ・・・腰砕け・・・
しかし、そんな状況での納車直後、笑いが取れないZN1300になんだか嫌気がさしたグラマロは、納車後2hでボイジャーを手放しヤケクソでK100RSの購入に踏み切ったのである。
・・・とまあこんな感じである。上の写真をクリックすると、もういかにヤケクソなのかがよくわかる。というのも我家のお隣さんにはBMW525&真っ赤なポルシェ鎮座している。この際だからちょっぴりドイツチックな『チョチョットガルト』といった趣の住環境にしてしまえ作戦に出たわけである。つまり・・・住環境と見栄でバイクを選択したことになる。バイク乗りとしてはいささか問題である。
ご満悦で並べてみたものの悲しいかな両者共にかなり古いところがグラマロの一般ピーポーらしいところであり、これではかえって『お里が知れる』というものだ。
これで新型SL:R230にK1200だったら、どんなにスバラシイか。まあそれは宝くじの時のお楽しみにとっておこう。
この二台、決して高価なものではないが(・・・っつーか、かなり安い)ボクにとっては十分に大切な宝物であり、80年代という青春真っ只中だった頃のボクの思い出の中での究極のアイテムである。15年後にはR230とK1200が並んでいるのかもしれないが(爆)
バカバカエッセイ「最近の出来事」過去分へ
Vol.1
Vol.2