2003 7/12
本日、厳密に言うと昨日の深夜アクセス数がとうとう2000を超えた。うれしい限りである。丁度わが愛車の走行距離も2000kmを超えたところであり何かとっても良い予感がするのである。これでボクチャンの保有株が月曜日に2000円を超えてくれるとベリーハッピーなのだが・・・最近は株価の低目にもストップがかかりバブルとまでは行かないが、もとの値に戻りつつある。ずいぶん叩き売った分で最低だった時の株をちょびっとづつ貯めていたのである。無くした分をとりかえすわけだからなにもハッピーではないが、なんだか気分がいい。うっかり爆発でもしたらオイラはもう一台のハルレイを買ってやる!と鼻息荒く参戦中なのである。所詮はサラリーマンの小遣いから始まったもの。なくしても惜しくは無い。

2003 7/7

みなさんはお気づきなのか?「荒川」は英語で「ARAKAWA Riv.」、利根川は「TONE Riv.」。つまり荒川は荒川川ということになる。インターネットで調べてみたがやはりそうであった。普通は「ARA Riv.」だと思うのだがどうしても納得が出来ない。何故そんなことを思い出したのかというと今日走った群馬県の赤城山には「Mt.AKAGI」となっていた文字を見て急に思い出したのです。富士山もMt.Fujiだし山関係はしっかりしているようではあるが全国を探せばいろいろ誤植的誤用はありそうである。知っている人はBBSでおせ〜て。

2003 7/1
徹夜。なんとも素敵な響きである。久しぶりに仕事をしているうちに朝になりそのまま業務に突入した。いやはや我ながら大したものであると思いきや、途中死ぬかと思った。やはりこの年齢で徹夜はきつい・・・少しだけ大きなあくびをした時にくらっと立眩みがした。いま、この瞬間に大事な大事な脳細胞が死んでしまったのだと思うと切なくなるがモノの本によると人間は死ぬまでに脳全体の40%までは使わないのだそうだ。もっともコンピュータと同じで一次キャシュが必要であるから使っていないわけではなかろうが。
「・・・この容疑者は、普段から高級外車を乗り回し・・・」今朝、こんなニュースが耳についた。乗り回すとはいったいなんなのか?分不相応な大きな、もしくは高級なものを振り回す?調べてみたが辞書には「他に依存せず、好きなところへ自由に移動する様」とあった。これまさに自動車である。路線や出発時刻に拘束されず自由に走りまわるために自動車、もしくはバイクに乗るのではないかい?!そう、高級外車を乗り回すことは至極当たり前の行為なのである。何がいけないのか解からないが「ノリ回す」にはどうにも悪い響きがついて回るのは何故なんだろう?

2003 6/28
これがまたまた久しぶりの更新なのだが、このご時世に仕事が忙しいなどということはむしろ「ありがたい」と思わなければいけなのかもしれない。さて今日の湿度はいったいどのくらいだろう?けっして暑いことはない。それどころか肌寒いくらいなのだがオレはどうしたんだ・・・凄い発汗量だ。ぶったまげる程汗がでてくる。さっきの鎮痛解熱剤の効果もあるのかもしれないが何しろ強烈である。こんな日はハルレイで・・・でも雨が降ってる〜

2003 6/19

本日は台風なり。梅雨の合間の真夏日であった。しかしながら夜半になってからのこの風には参ったのだ。ふと気が付いたのだが、宝くじの当選日が、いや抽選日が過ぎていたことに気が付いた。結果的に抽選日は当選日ではなかった。今回は端から番号がきれい過ぎて当たる感じがしなかった。偶数と奇数が組み合わさった組み番号で「むむむ」とインスピレーションが湧くが、今回は50組と100組である。よりによってこんなに切の良い番号では当選するわけがないという、まったくもって根拠希薄な思考が根強いからである。もちろん当選する確立はどれも同じであるが、考えてもらいたい「001組1000000」という宝くじを手にしたら・・・もう絶望である。同じ確率なのにおかしなものである。「3億円当たったらどうする?」よく聞かれるが、また同時に「当たってもいないのにナンセンスだ」という人も同じだけ存在する。ボクは「もしこれが当たったら・・・ムフフ」と妄想に浸る事しばしばである。馬鹿みたいかもしれないがこれはけっこう楽しいのである。たったの3000円でわくわく出来るのだから安いものだ。宝くじとはもともと神社の改装などの費用をまかなうために幕府が考えた仕組みである。江戸の都で幕府の統治下で行われる宝くじは、2〜5年に一度。たいそう盛り上がったそうである。古今、庶民の夢は一攫千金であるようだ。

2003 6/18
随分と日記がとんでしまった。さて、今回はご立腹なのである。
誰に対してかというと国に対してである。国債乱発のインチキ経営をさんざんしてきたくせに、今回からサラリーマンはボーナスからもガッチョリ保険と年金を引かれている。判ってはいたがこいつは強烈だ!ハッキリいって戻ってこないかもしれない年金を・・・悪いけど、もう年金生活者には優しくしないんだもん!「ばかやろ〜」という感じである。まあお年寄りには罪はないのでそんなことは思わないが・・・「まったくも〜」という感じである。このやり場のない怒りはどうしたらよいものか?外装のフルカスタムは少しばかり延期である。あ〜あ。

2003 6/2
新しいネタは仕込んであるのだが、ちょっと訳あってしばらくは・・・あっコラムにでもすることにしよう。さて、最近はめっきり時間がタイトになってしまいじっくりと書き上げる時間が無いので新企画をぶち上げることにした。ジャ〜ン「ボクの愛用!こだわりの一品」コーナーである。公言すると俄然ファイトが湧くタイプなので、公言してしまっただけなのであるが、オレっち妙なところで神経質。必要に迫られて新たな物品を購入せざるを得ない状況下になると気になるアイテムを一挙に調査。コスト・品質・デザインあらゆる方向から検討に検討を重ねることが大好きなのである。そりゃ大金をつぎ込めば、いいものは入手できるがサラリーマンが買うこだわりの一品にご注目いただきたい。ワタクシ〜小物への執着はまずまずであるからしてこれから何かを買おうとしている方にはご満足いただけるモノと自負しております。公言するとファイトが湧くことは既にご紹介の通り。したがってテーマを発表してしまおうというモクロミである。今思いつくのは・・・サングラス・万年筆・ライター・カワジャン・手帳に財布、靴から野球のグローブ、カメラ・カバンに至るまで何でもこだわりはある。なにが良いかな?カバンやカメラは良くあるのでシリーズ第一弾は・・・一枚のシャツ!ここからいこうではないか!誰しも毎日愛用し、外観では差がわかりにくい。よし!ではここからはじめるとするか!
来週中には登場する新企画!乞うご期待。

2003 5/27

883も1000kmに差し迫ってきた。キャブのセッティングは、なんとも言えないが(だんだん欲が出る)エンジンのフィーリングがここへきて随分変化してきたのだ。滑らかなフィーリングとともに排気音に混じっていた破裂音もマイルドになりはじめた。ガスが濃いせいかトルクは十分である。さて今夜、246FUTAKO近辺にて信号で883Rと並んだ。12R時代は、横に並ぶと「フフフ・・・俺のほうが速いぜ〜」などと熱くなるものだった。しかも二人そろってヘナチョコなので全開できる度胸も無いが、それでも尋常でないスピードが出てしまう。12R同士で争う事自体がナンセンスであるが・・・ハルレイはその点オトナである。お互いにちょっとビックリ!かる〜く「ちわっ」って感じで挨拶。これもなかなかアメリカンでいいのだ!

2003 5/25
昨日、ハギがやってきた。理由はネジが一個バカになったからである。12Rのリアカウルを外すためにはバンドフック兼ヘキサゴンネジを4本外すのだが、一個どうしても外れない。フレームに埋め込まれたナットの溶接が外れており回しても外れてこないのである。しかもナットはフレームの中に埋め込まれていてどうにもならない。伝家の宝刀リョービのドリル君が活躍する場面である。かつて同じような作業をしたことがあるが2〜4分の簡単な作業である。ようするにドリルでネジを壊してしまうのだ。作業開始!
穴は開いていくのだが・・・硬い!さすがに川崎重工バンドフックはアルミ製ではなかった。鋳造の軟鉄である。ドリルの歯を4本ダメにしてようやく5箇所にボルト貫通の穴を開けたのだが・・・普通ここまで蜂の巣状態になると金属疲労でバラバラになりそうなものであるが川崎重工のネジは剛健だった。1hかけても壊れない。しかしグラグラしてきたのでカウルを割る覚悟で開いてみるとフレーム埋め込みのナットが少しだけ頭を出していた。すかさずパンチング用のぶっとい針で固定。プライヤーではさんで回転させ抜き出した。ここまでの作業に2h以上かかってしまった。ナット溶接は貧弱なくせに流石川崎の一個の部品は鉄屋さんのそれである。12Rはネジ一つ外すにも世界最強を感じさせるバイクである!モンキーレンチ一つでバラバラになるハーレーとはわけが違った・・・

2003 5/24
今日の出来事は久しぶりの更新である。なにか新たな発見や考察があったのかというと・・・大阪都ホテル以来すっかり調子をくずし(といっても体調は万全である)スケジュールがすっかり狂ってしまった。ボクは不精なようであるが、実はある程度先が確定していないと気持ちが悪い。自分でも気づかなかったが案外几帳面なようだ。さて、今回裏話であるが大阪で台湾人医師は何をしていたのか?ということであるが新人医師達の慰安旅行を引率していた彼はユニバーサルスタジオジャパンを早々に引き上げ難波で遊んでいたらしい事がわかったそうだ。遊びといってもあまり公言できる遊びではなかったらしく公開できないらしいのだ。全く困ったものである。5/1にボクが懸念したとおりのことが起こってしまったわけであるが、今後も決して気を抜かないでいただきたい。中国やシンガポール、カナダでの決着がついたわけではないからだ。

2003 5/18
困ったことになった・・・
たった今、帰宅したのだが後30分もすると出発の時間である。なぜこんな事になったのか?というと全ては倫理観の乏しい台湾人医師のおかげである。この数日、ボクは高松と大阪に滞在したのだが・・・
とりあえず福岡いってきます!

2003 5/13

仙台。何度訪れても素敵な都市である。町並みは優雅で品がある。車の運転は乱雑なところがあるが、上品な町で大好きである。単純に規模から言うと神奈川県の厚木を中心とした一帯と同規模である。しかし厚木はあまり好きになれない。決定的に違うのは、落書き。厚木は落書きが多くて汚らしいのだ。ああいった街には住みたくないなあと正直に思う。住んでいる方に失礼かもしれないが、それを許している環境があるわけで書いている本人以外、全員が無実だとは思えない。仙台の住宅街はどこもきれいで、厚木は全てが汚いとは言わない。しかし外部の人間は幹線道路からしかその町を判断できない。よく住民は黙っているものだ。不思議でならない。

2003 5/10
本日、湘南イブニングの為に少し早めに江ノ島へ行ってみることにした。途中、藤沢市から海への道が込み合っていたため鎌倉経由で江ノ島へ行くことにしたのだが、こちらも途中からひどく込んでいた。仕方がないので適当に右折し小さな裏道を通ることに。12Rだったらしないだろうが883なら小さな小道も楽しいのだ。偶然まぎれこんだのは小高い山の住宅街。しかも家々が妙にでかくて、車庫・路上には高級外車ばかりが目立つ。電信柱の看板によると住所は「鎌倉山」であるらしい。高級住宅街のなかに所々いかしたレストランが散見される。もしやと思い注意深く走っているとやっぱりそうだった!ローストビーフで有名な「鎌倉山」の本店があったのだ。ランチなら¥5000程度で味わえるこのレストランは「うかい亭」「瀬里奈」同様、安くはないが食事をするとリーズナブルな値段であることが実感できるまさに高級レストランである。さて、江ノ島であるが観光客がたくさんであった。ここに至るまでは写真にあるX-4とランデブー。やはりノンカウル同士ゆっくりトコトコ走るのは気持ちが良い。X-4といえばCB1300と同じ強力なエンジン搭載のスーパードラッガーであるが、どんなに力があろうと空気の壁は100kmに近づくにつれ体に重い。ノンカウルは400cc以上であれば同じペースで気持ちよく走れることが良くわかった。さて帰路であるがパートナーは一転してRFと12R。横浜新道、第三京浜では、二台とも短いクラクションの後、一瞬にして視界から消えていった。もちろん消される側だが・・・。

2003 5/7

キャブレターのセッティングに手間取っていたのだが、ここへきて素人的に原点にたち返って考えてみた。いきさつはこうである・・・

世田谷のハーレーディーラーへ寄ってみた。

自分では大満足の低速トルクで少々上を犠牲にすることは織り込み済みであるが、はたしてプロの目から見たらいかがなものなのか?キャブのセッティング状況をアイドルを聞いて彼はこう言った

「濃いです。これはビッグツイン(88)の音ですよ。883はもっとブンブン回る方がおもしろいと思うのですが、ほらプラグ黒いです。」

濃いのだったらすこし薄く!

ということでJETを変えていったのだが、SJ(42番)とのマッチを考えるとこれ以上薄くしては意味がなくなる。

で…ハイフローをつける事にした。エアクリフィルター自体はすでにハイフロー用リプレイスフィルターが採用されているのだ。がはははは。「では、すいませんが、早速ハイフロー下さい・・・え?売り切れ・・・」

しばらく部品は入ってこないようである。ハイフローって何だ?空気がいっぱい入る事である。構造はノーマルエアクリの場合、ちょうど特大弁当箱くらいのサイズだが空気の入り口は親指が二本入る穴が2箇所のみの吸気である。しかも水が直接浸入しないように壁が出来ていて、その壁をグルッと回って初めてフィルターに届くのだ。ファイルターは360度ドコからでもエアを引けるようになっているのだがこれでは半分死んでいるようなものである。これを解消したのがハイフローだという。だったら理屈は簡単だ!

空気の入る穴を開ければいい!ということに相成った。・・・が、どれだけ穴を開ければ良いのか手探りである。まず「空気の気持ち」になる。これ大学時代マフラー職人に言われた言葉。弁当箱開けてしばし眺める。しゅわ〜と入ってこの壁にぶつかって・・・だからここから入ることができれば・・・とネライ定めてギュルルルルン!とドリル一発である。ここにも・・・と都合8個の穴。TEST RUNを繰り返し最終的に13個で決着がついた。しかも空気の気持ちになってキャブの気持ちになって適度な抵抗を持ちつつ十分な量の空気を入れて、雨の心配もなく・・・となれば作業は大変だったが面白かった!結局、下の極太トルクは影を薄め、その代わり上も谷なく一気に吹き上がるセッティングが完成した。非常に時間を要したが、充実のセッティング結果である。最終的にはノーマル対比で丁度一回り、いや2周りエンジンが力強くなったという印象である。責任は取らないが、どこにどんな穴を開けDynojetのJetKitのどのパターンとマッチしたか知りたい方はメールでお教えします。失敗したら¥18000だしてハイフロー買えばいいだけのことである。随分と楽しませてもらった。「¥18000なんて気軽に出せないぜ〜」なんて人はハーレーオーナーではほとんどいないであろうから、試すには面白いオリジナルエアクリ作成に是非チャレンジ。もっともボクはたった¥18000を捻出することがもったいなくてドリル作戦に出たのであるが(^^;

2003 5/6

ワタクシ・・・実は、バイクよりも、ダイビングよりも力を入れていたものが音楽である。学生の頃は真剣にプロになろうとしていたから笑ってしまう。もっともアルバイトなら数年前までやっていたわけだが最近はプロでも仕事のない時代。都会勤務になってからというものスタジオともご無沙汰していたのだが、昨日突然の誘いにスタジオへ飛んでいった。やっぱりスタジオは何時間いてもいいなあ〜と思う。棹(サオ)モノといってギターやベースのような長尺楽器はバイクがもっとも苦手とする荷物である。本職は棹モノだが昨日はバイクということもあり、にわかピアニストというかキーボーディストになって新横浜のスタジオへ向かったのである。ボーカルの女性とギタリストが譜面を持ってきたのでいきなりのセッションであったが、楽器構成からちょっぴり大人チックな雰囲気の中気持ちよく演奏してきたわけだ。一応、レコーディングの経験もあるが、シンプルな構成で音に厚みを出すのは簡単ではないが、グチャグチャになりにくいだけハマったときのハーモニーは美しい。音色はピアノとガットギターにボーカルだ。顔見知りとはいえ初めての顔ぶれ、しかもいきなりやったにしてはとても安定した楽しい時間を過ごすことが出来た。やっぱ音楽は良いな〜聴くよりも演奏。見るよりも実行。感動よりも感動させたい。やっぱり性格なのか何なのか?自分でプレーするほうが音楽もスポーツも好きなのだ。「バイクはうるさいな〜」と思うより「俺のバイクはうるさい」ほうが良いに決まっている。ここまで来ちゃうとやっぱりアナキーかしらん!

2003 5/5
883R,12Rからの乗り換えだから仕方ないが約900CCのエンジンというのは下のトルクも薄い印象が強くなった。急な勾配は2速アイドリングでドコドコ上っていくイメージがあったが実際はそうはいかないものである。やっぱりそんな風にはいかない物なのかと思っていた。また、あえてドカンドカンとビートがきく回転数での上り坂、坂道発進はノッキングもけっこう発生するのである。さすがに心配になりハーレーに行って専門家に診てもらうことにした。早速YOKOHAMAでは代表選手といえるディーラーに足を向けた。メカニックはまず最初にこう言った。
「1kmくらい乗ってもイイですか?」
これが言えるのは最高のメカニックであり、自ら診断する自信があるから言える台詞であろう。
 どうぞ!と喜んでKeyを渡した。帰ってきた彼は浮かない顔でボクにこういった「・・・03モデルは規制が凄いです。燃料が薄くて・・・これは本来の力じゃないですね。でも新車からこれですから仕方ないですね。給排気を変えるしかないですが、不満ないならしばらくこのままでいくのが良いでしょう。最近のアメリカは厳しいのです」と。給排気!やったろうやないか!心で叫んだ。道すがら手当たり次第にバイク店に寄り5軒ほど回ってエアクリ・フィルター、JetKit、レーシングマフラーを買い込んだ(支払いどうしよう〜)。鼻息荒く複雑なJetKitを開封した。このときの私が知っている「キャブレターの構造」に関する知識は中学校の「技術の授業」で聞いた程度。説明書内にある宇宙語に軽い目眩を覚えたのだった。

続きはこちらGO!

2003 5/3
「本日は晴天なり」。沖縄以外全国的に晴天である。しかし晴天には「霹靂」(ヘキレキ)が付き物である。本日体験した青天の霹靂的イベントについては「ハルレイ・コーナー」にて。
横浜方面を走っていて走っていて、道路標識の中にひとつ目に付いたものがった。それは矢印の先に「大黒ふ頭」と書かれた標識だって。大黒ふ頭?首都高のSAではないか?それとも地名だったのか?だまされたつもりで、その大黒ふ頭やらに向かって走ってみた。走ってみると、確かにあの大黒ふ頭に向かって南へ走っている。たしかに頭上には横羽線と湾岸線を結ぶあの海中道路風の首都高が走っていてる。・・・首都高を走ってると見えていないだけで下は陸続きだったのか?とはいえ大黒ふ頭も海の中にポツンとあるような気がして、道がつながっているとは思えないのである。しかし、現実に首都高の真下を大黒に向かって延々と繋がっているではないか!ややあって例の大黒ふ頭に付いちまった!フェンスの外側なのでマックには入れないが、確かに大黒ふ頭である。するとさらに○○⇒とある。何じゃこりゃ?探究心旺盛なボクはドンドコドンドコ奥へ・・・というか海へ近づいたわけである。突然現れた車両進入禁止地帯。がっかりしていたら右隅に「○○は←」とある。そこからはなんとも表現しにくいのだが不思議な一本道。たどり着いたそこには、駐車場の料金ゲートがある。「チェッ!」舌打ちし、あきらめ財布を出そうとしたとたんゲート横にある「バイクはこちら」という張り紙が目に飛び込んだ。すなわちバイクはダーターということらしい。ちょっぴり狭いバイク専用ゲートはたとえばBMWのアドベンチャーやハーレーのエレクトラグライドあたりは絶対に通れない幅である。超大型バイクがあそこへいったらどういう扱いになるのかのオーナー達には是非チャレンジしていただきたい。さてその○○であるが、皆さんはご存知なのだろうか?「いまさら何言ってやがる」なのだろうか?だったら逆に安心なのだが、存在を知られていないのだったらバイカーで一杯になってしまわないように僕達だけの集合場所にしたいものだと思った。高速道を使わずに「大黒ナイト」が企画できるぞ!

2003 5/1 メーデーだ!
子供の頃は、メーデーともなると訳もわからず興奮したものだ。なんだか大人たちが大勢で歩き回るのだ。今、そんな光景は滅多に見られない。そんな事はおいといてそろそろ少しづつまわしているNewエンジン。あまりに過保護に慣らしをするのもハーレーらしくないので今日は東名高速で100km/hぴったり走行をしていたが後ろから車がバンバン来るので危険であった。今時、高速道路で100Km/hを遵守すると危険なことは、全国民が認識しているのだろうから早く改善してほしいものだ。先進国で唯一バイクの2名乗車が高速道路を走れない国だから仕方ないか!
・・・で、左の写真に写っているはタンクローリー。きっとライダーは皆好きに違いない、タンクがピカピカ鏡状態のやつである。うれしくなってデジカメをバッグから取り出したが、落としたら大変である。慎重に慎重をきして、走行中に電源を入れシャッターをきる。今度はもう少し近くで・・・しかし近づいたらミラーはミラーでもメチャメチャ汚れタンクであった。ちぇっ!ところで・・・SARS対策のNEWSを見たが成田空港では中国からの入国者に対し「10日間は出来るだけ接触をさけ・・・」という黄色い紙を配布しているという。それだけである(爆)。やっぱ馬鹿な国である。開いた口が塞がらないとはこのことである。

2003 4/30

今日は普通のサラリーマンでした〜

2003 4/28
「三京ナイト」・・・名前は不良っぽいが、企画としては単に缶コーヒー飲みながらの世間話。ほとんど女子高生のノリである(その様子は写真集に)。今日、三京ナイトに現れたKさん。WEB上では知っていたが、直接お会いしたのは今日がはじめてだった。特別大柄でもなく極一般的な女性であったが目指すはモトクロッサーだという。愛車はこだわりのVTR250初期型(赤サス・タコ無し)。登場したときは料金を支払う時にはずしたのであろうグローブを片方落としたらしく・・・と、ここまではよくある女性ライダー。2時間ほど経過したところで、記念撮影をして帰ることに。「遠いのでお先に」というい事で、Kさんは野郎ドモ3人を残し保土ヶ谷SAから抜け出たのだった。我々は丁度入り口近くで写真を撮っていたため帰るバイクは一旦離れてグルッとまわってこちらに直進してきて目の前のシケインから左コーナーへ消えていくという場所にいた事で、走りがわかりやすい状況であった。Kさんは我々から勢いよく離れて右にターン。
「あら?随分乗れているね」
というのが野郎ドモ共通の印象だった。こちらへ向かうストレートでは凄い勢いで迫ってくるやヒラリと右ターンしすかさず左へハングオン。保土ヶ谷出口の大きなカーブ(通称:デグチーカーブ)を見事に安定したラインで消えていった。・・・しかも速かった。3人の野郎ドモは無言のまま顔をあわせるとちょっと間があってから「ぶふぁあはははは・・・」と元気なく笑った。「参りました」という雰囲気の中、とぼとぼと帰路に付いたわけだ。
ところでKさん自慢のVTR!この美しいトラスフレームはドォカティのモンスターによく似ている。というか全体的によく似ている。エンジンがあと45度前に傾いてりゃ、ほとんどM900だ!小さいモンスターということで、これ「ポケモン」って言うらしい。ストライクだった。笑った!

2003 4/27
来た!ブ〜ンブ〜ン(ボクの携帯はVだけなのでこんな感じ)「まじっすか!?ありがとう!」ということで納車!になりました。XL883Rもうもうもう〜と歓喜の声ばかりあげてはいられないのです。私は冷静且つ客観的に鋭く切っていきます。
こんな感じで厩舎には落ち着き、ご多分に漏れずロックの嵐でギンギンに苦しそうな感じ。本日は、夕方6:30PMから恐ろしく手の込んだハルレイ式納車式。これまた納車セットの嵐にはバッグもいっぱいだ!しかし悪くは無い。米国から運ばれてくるときの木箱を固定していたのだろう、ごっついラチェット付き平ベルトまで記念箱に入って付いてくる。
続きは新設のハルレイコーナーにて。
選択する上でハッキリって役に立ちます。たたせます。こんな意気込みで長期インプレ入りたいと思います。気持ちはいつも「目指せ!100.000Km」はたして10.000Kmをクリアすることが出来るのだろうか?

2003 4/26
昨晩は帰宅が遅かった。というか今朝だった。就寝は朝の5:30。我ながらよく仕事する奴だと思ったが、何のことはない今までサボっていたツケを払っただけのことである。昼に起床したときに、寝室前の厩舎が空っぽであった。なんだか寂しい気分であるが、35時間後には納車である。少々のことは我慢しよう。さて、てっきり「Sport Star」だと思っていたら「Sport Ster」だった事は昨日書いた通り。「HD」は趣味性の高い選択肢であるためにやはりこだわりを持っている人が多いことは想像に難くないが、意外にも「スポーツの星」のほうの綴り(ツヅリ)で検索してもけっこうな数がHit!
しかし、綴りを間違っているのはHDオーナー達ではなかった。「友人の乗っているハーレーはSportStarという・・・」と、こんな具合だ。逆に「未だにStarだと思っている輩に、HDを語ってほしくない・・・」などというオーナー達の涙ぐましいエクスクューズもある。私以外にも勘違いしてる人がいることにホッと一安心・・・ん?まてまて〜い。見つけたぞ!雑誌の冒頭、見開き全面カラーの広告に思いっきり「Sport Star」記載されているではないか!どうやら今年、HDスポスタ用の新製品がでるようなのだが・・・犯人はK-FACTORYである。プアマンズ・ハルレイなどと揶揄されるスポーツスター・シリーズのオーナー達が相手の広告である。オーナー達はこう言うだろう「見たかよ!K−ファクッ!ぜんぜん判ってねーよ!スーパースポーツのチタンフルエキだけやってろろな!」と。
この手の誤植は販売に影響が出るのでは?などと本気で心配になっちゃう程、立派な誤植である。恐らく関連の広告資材すべて全滅であろう。悪いのはOKを出したケーファクなのだろうけど・・・噂には聞いたことがあるけれど、こういう時の広告屋さんって、なんだか大変そうである。


2003 4/25

今日、スレちゃんが出発した。第二の人生を送るには最良のオーナーにめぐり逢えたようだ。あんなにも愛情を注いだ鉄馬亡き後、私が出した結論とは、こいつである。実は、私のリスペクトするバイク仲間に、かつて自分たちが所有したバイクをデータベース化しWEBで公開している男がいる。彼は数え切れないほどのバイクに精通したモノとして尊敬するが、そんな彼のデータベースの中で唯一コメントを避けた一台である。アメリカかぶれで星条旗を体に貼り付け走っている僕にはちょうどよいデザイン。短い足の168cmにはちょうどよいサイズ。飽きやすい性格には、ちょうどよいカスタムパーツの種類。貧乏人にはちょうどよい燃費。免許が不安定なボクにはちょうどよいパワー。エエカッコしーのボクにはちょうどよいステータス。すべてにおいて丁度良いのだ。きれいに乗る必要がない。タイヤの減りを気にすることもない。多分、等身大のモーターサイクルなのだろう。オレンジ色にチェッカー模様もなかなか精悍である。今朝、東急大井町線の中延駅で「品川交通」のタクシーのデザインを見かけた。そういや〜思った。都内で最も見かけるタクシーのひとつと、ハッキリ行ってカラーリングは全く同じである。そんなところもまたいい。ぷらっとコンビニに行くことができる最大排気量のモーターサイクルではなかろうか。基本的にボクはバイクに名前をつける。スレイプニルのあとだから・・・ニプレスにしようかと思ったが、「バカじゃん」と一蹴されそうなのでやめておこう。
名前といやぁ、このモデルよくスポーツスターと呼ばれるものだ。僕はてっきり「スポーツの星」という意味だと思っていた。しかし冷静に見ると綴りが違った(^^;どうやらスポーツマンという意味らしい。まったくも〜なあたりもボクに丁度良い。

2003 4/24

スレイプニル!あす出発することになった。トラックの荷台に載って海を渡ってゆく。新しいオーナーは奇しくも私の実家のあるマンションの住人であった。職業も父と無縁ではないようである。なんとも・・・ビックリ!である。実家に帰るとまたあの爆音が聞けるということだ(^^)嬉しいかぎりだ。・・・で、だ。私はBMWを買うつもりでいた。じゃなかったらKAWASAKIの900ニンジャ。じゃなかったらヤマハのロードスター1600。じゃなかったらW650。ここまでは絞られたのだ。問題はここからであるが、自分としてはお気に入りのバンソン・スターJac.が似合い、スピードに駆られることなくツーリングができて燃費がいい、男のにおいがするバイク!長く付き合う道具が欲しかったのだ。1150GS-ADV。いいバイクだ。男の道具としては最高のレヴェルであろう。ただ・・・絶対的にバンソンが合わない。車体がデカイわりに意外にも足が届き、乗車には何の問題もなかった。しかし、ジーパンでぺロッと跨ってタバコ買いに行くには少々大きすぎるのだ。あと10cm大きかったら・・・ぶんぶん君という背の高い脚長の友人がぺろっと跨っていく姿が浮かんだ。「これ欲しい!」と思うバイクは無くはないが、決定的な何かがない。

ATMへ行こうと銀行に寄ったのだが、出てくると横に小さなバイク屋があったのだ。一台のバイクが目にとまった。

「あっ・・・これ、いくらですか。全部で」

肝っ玉かあさん!みたいな人だった。「このくらいかな?わたしゃ詳しくないけどね(^^;)新車だから大体こんなもんね」と大雑把だが気持ちのいい人だ。

「これ、ください。」

「あひへっ!」ふらっと入って来た男が店に入って約3分、跨って・・・ハンドルを2.3回左右に軽く振るや購入を決めたという驚きと、ありがとうございますという思いが雑じったのか、おかしな声をあげた。同時に両手をポンと合わせ「あひへっ!」と発してしまった自分に照れたのか、「あっはははははは!」と肝っ玉母さんは笑った。

 

2003 4/23

アミノ酸飲料が流行っている。しかし・・・僕には全く理解できない。アミノ酸飲料を飲んで食事をとらなければ、理論上確かに健康的なダイエットが可能になる。そもそもアミノ酸とは何かを考えたい。体中を構成しているのがタンパク質。タンパク質とはアミノ酸の集合体である。では食べ物でアミノ酸由来ではないものとは?「水」「塩」「油」などしかない。通常の食品でアミノ酸がほとんど無いと考えられるのはあまり無いだろう。「ガリガリ君」にだって合成甘味料が使われている以上は無いとは言い切れない(調べて無いので)。よく言う「必須アミノ酸」とは体内で合成できないものをいい、摂取しなければならないが・・・卵食べたらもう充分である。専門的な人で「リジンが不足するじゃないか!」などと言う人もいるかも知れないがだったら納豆に卵を混ぜたらいい。これで完璧である!つまるところ普通に食事していればぜ〜んぜん問題無しなのだ。

「現代人にはアミノ酸が必要だ!」

ウルサイ!といいたい。猫もサルも動物は皆、必要なのだ!普通の人が普通に生活している状況において、アミノ酸不足で死んじゃった人なんか聞いた事が無い。肉、野菜、米、油、豆類、普通に食ってりゃいいのだ。ちなみに人間は本来、不足しているモノを選択的に摂取する能力を持っている。「今日は〇〇が食べたいな〜」というのは体が過去の経験から何を食べるといいのか解っていて脳に具体的な食品として指令を出しているに違いない。好き嫌いが多いのに健康的で体のデカイヤツっているでしょう。

 

2003 4/22

4月20日の深夜、いつものように日記をつけていた。アップする時点で12時を回っていたので日付を21日とした。時間はハッキリと憶えていない。ちょうどその頃、皮肉にも日本が誇るWGPライダーが他界した。・・・加藤大治郎26歳。

彼は250クラスでのWチャンピオンという実績を引っさげ、昨年から旧500クラスに参戦している。一般のバイク乗りが考える安全と、上手いバイク乗りにおける安全には隔世の違いがあるに違いない。時速300kmからフルブレーキングし時速180km以上でフルバンクしミリ単位のラインコントロールをする彼らにとって安全とは一体なんのか。

ボクは想像していた・・・あの大治郎が最後の最後まであきらめずにコントロールしつづけ防御壁に衝突したことを。それはまるで日航機123便が1985年にコントロールを失いながらもオスタカヤマまで墜落寸前の機体を誘導した状況によく似ている。普通に転んでいれば笑い話だったに違いない状況の中、コースへの復帰を考えバイクの車体を倒さないようにコントロールした彼は、それと引き換えにラインのコントロールを失う事になる。セナに続き、天才ならではの不幸な事故の発生を考えると、心痛まずにはいられない。

 

2003 4/21

昨日、土曜日は暖かい日だった。が、風が強いことには気がつかなかった。いつものように246を突っ切って第三京浜に向かう。都筑インターのランプをいつものように駆け下りる。本線に合流する時点ですでに「160」。12Rにとっては朝飯前である。悪魔の銀馬スレイプニルは鞭を入れろと囃(はや)したてる。三車線はすいていた。こちらの存在に気づいたのか一台のフェアレディーが猛然と襲い掛かってきた。しかしスレイプニルに軽く鞭を入れるやミラーから消える。「220」ほんの短い助走区間で滑走するかのように加速するこの聖獣はまさにエピキュリアニズムの産物だ。そのまま緩やかなカーブに吸い込まれるように左バンク。そこは高架橋の上だった・・・体から血の気が引いた。右からの強い突風だろうか突然バンクを起こされたものだから、あわててバンクした。後輪のラインが左に30cmほど移動しているが、本人にとっては1mほどにも感じる。200以上でバンクし旋回中、突然横から起こされたら・・・

俺は、キリン世代だが実生活はキリンのようにはいかない。何故ならキリンの時代と今では自滅するときの速度が100km/hほど違う。

昔は「200kmで転倒し、奇跡の生還だ!」もありえるが、スレイプニルにとって200kmでの転倒は外的要因以外にない。車体剛性が速度を許容できなくなって転倒する場合、速度は300kmに限りなく近いところであろう。その場合、奇跡などと言う物はおそらく存在しない領域ではないか。

死の怖さを十分に知っている。スレイプニルが俺をみてニヤリと笑った。いよいよ12Rを降りる時がきたのか・・・

 

2003 4/18

暖かい日だった。こんな日はバイクが一番である。

A:のどかな田園風景に一本の道。道の両脇には名前のわからない背の高い細長い木が並んでおり、その奥は緑の平坦な草原。遠くに山が見えて、積乱雲は青い空にくっきりと鎮座ましましている。カウルレスのロードキング(ハーレー)は背が低くてすらっと長い。まるで50年代のアメリカ車のようだ。ドコドコとゆっくり、確実に進んでいる。・・・革ジャンとジーンズを身にまとい。

B:ここは山岳地帯。遠くの山々にはまだ雪が残っている。道の片側は、深い渓谷になっていて湖のように大きな川はゆっくりと流れている。青空にはうっすらと筋状の雲。少し肌寒いがこのビッグオフローダーにたくさんのザックをつんで山を越えよう!カジバのグランドキャニオンは小ぶりなボディーに900CCのエンジンが頼もしい。

C:浜名湖が見えてきた。東名高速道路はここまで来るとすいている。真っ青な空だ。いけないとは思うが、半袖のパンチレザーにフルフェイス。ボトムは黒いレザーパンツ。音楽を聴きながらオートクルーズで法定速度+少しだけ。収納力豊富なBMW-K1200LTには銀塩カメラ。レンズも50mm短焦点から500mmZoomレンズまで豊富に積み込んである。さあて、どこで写真を撮ってやろうかな。

結論:少なくともボクはあと3台のバイクがなければ満足できないらしい。

 

2003 4/16

広島を出て東京に戻る便に乗った。苦手な英語を勉強する為にリクエストしたヘラルド・トリビューン紙のSport欄には、デカデカと松井の写真が掲載されている。タイトルはこうだ「Monster mash」とある。実はこういう英語がもっとも苦手である。自ら馬鹿さ加減をわざわざNetで公開する必要もないのだろうが、だれか教えて!という感じである。このモンスターは松井を指しているのか長打力をさしているのかよくわからない。Mashとは潰す事?だとすると「モンスターマッシュ」とは「超人的(怪物的)破壊力!」という意味なのか「松井!相手をぶっ潰し〜!」という意味なのか判断がつかない。いや、それ以外の意味かもしれないし、常識的な慣用句なのかもしれない。では日本語の新聞はどうか?読売新聞にはこうあった「松井量産の予感」。日本語を勉強中の外国人はどう解釈するのだろう。かくいうワタクシメも一瞬、何の事か理解できなかった。「松井を量産するかもしれない」・・・あまりに良いバッターなので、DNA分析して松井をたくさん作って球団に売りさばく予定!これでは、ほとんどクローン人間の記事になってしまう。外国人には「松井はこれを機に調子を戻しホームラン量産の予感がする」としなければ、何の事か解らないだろう。これがコトバ文化のワビ・サビであり、ネイティブ意外には理解困難なところが興味深い。

続いてこうある「Godzilla launches tape-measure shot」。つまり・・・ゴジラ、巻尺ショットを発射!ん?ま・まきじゃくショット?

 

2003 4/15

宮島は美しい。今日は、いったい何度あるのだろうか?

ほとんどTシャツ一枚で充分である。宮島の先にある廿日市に来ている。廿日ん市とかいて「はつかいち」と読む。

ここは神奈川県の湘南地区によく似ている。国道の脇には海があり内陸側にあっさりと街があるのだが、これが少々コ洒落た雰囲気。潮の香り強いこの街になにか懐かしいモノを感じたのだった。ほんの10分だったがユーザーのもとを訪れた際に、周りを歩いてみた。とても静かで人、車が少ない。

ときおり郵便配達の職業ライダーが軽快な単気筒サウンドを奏でながら通り過ぎてゆくだけ。後ろを振り返ると深緑の山々。おそらく3月中にひき終えたばかりであろう新しいアスファルトは、今流行りの低騒音・雨水浸透タイプ。街の景観に真っ黒の国道が妙に映える。片岡義男の小説に出てくるバイク乗りは、瀬戸内海を走る事が多いが、その理由がわかった。ロケーションとしては、暖かく穏やかで南カリフォルニアの様相なのだが、少しだけ寂しいというか、感慨深いというか・・・日本人の心をとらえる不思議な空間がそこにあった。

 

2003 4/13

今日、出張先でまたまたBMWディーラー発見!話し込んでいるうちに「乗ってくださいよ」と切り出したのは美人な看板娘。色白で華奢な体つきは、とてもライダーには見えない。またまたグラッときた。

閑話休題、本日も1200CLを食してみた。今回で2回目なので気分はラリックス?余裕のインプレを。

ファーストインプレッションは・・・遅い。これは、とりもなおさず免許に優しい。

セカンドインプレッションは・・・静か。標準装備のFMが思い切り聞こえる。80km/hでもだ。

サードインプレッションは・・・楽チン。しかしながら、やや大柄なポジションでハンドルが少々遠い。

他には、風が全く顔に当たらない。これはカウルの形状からいっても不思議でならない。まさにBMマジックである。あと、マスが集中しているのがとてもよくわかる。ベタッと寝るがガバッと起きない。ちょっと面白い。ここでは詳細を避けるが緩やかなカーブで「カリっ」といった。返却する時はドキドキしたがノープラモデルだった。おっと大阪にいてるだけで、なんてベタなことおもいつくんやろ・・・わし。

 

2003 4/12

本日、ハーレーを物色。ロードキングというタイプのモノがイイと思った。ソフテイルはエンジンが静かでまるでヤマハのようなフィーリングだった。しかしロードキングとダイナは違った。ドコン・ドコンと気持ち良い。いままで興味は全くなかったが、ハーレー乗りの気持ちが少しわかったような気がする。あのフィーリング、まっすぐ走るのが楽しいバイクというのは、そう多くないだろう。高速道路で二人乗車が解禁になったらちょっと考えてもいいかなという気になってきた。シシーバーに荷物をくくりつけてドドン・ドドンと旅をするのは、きっと体と免許に優しいに違いない。

 

2003 4/10

バクダッド陥落の日…

天安門事件・チャウセスク政権崩壊・ソビエト崩壊・ベルリンの壁撤去…また、歴史が変わる瞬間を体感した。

いつの世も崩壊を向かえる時それは一気にやってくる。徐々に衰退することなく、変革は一気に訪れる!

 

2003 4/9

札幌から伊丹空港への機内である。またまたANAの極楽機内サービス

で骨抜きにされてしまったのだが・・・いや、骨抜きになっている最中である。

いまアッパーデッキにいるのだが旅客はたったの2名。とてもきれいなCAを独占し

長々と会話を楽しんだというわけである。ウフフ

 

2003 4/7

二日間での1200kmの強引なツーリング。東京から一気に雨の中福井へ。バイクバカ4人衆での豪快なツーリングだ。翌日は晴天なり!最高のランチだった。「ひつまぶし」が岐阜県の山中で食べられるなんて驚きだったが、味は最高で値段も最高だった。なんだか納得いかないが・・・しかし帰り道は名物東名の渋滞。しかも事故が原因の渋滞で、いつものそれよりかなり手前の「日本平」近辺。約20Kmの長さであったが、なんたって12Rはすぐに水温が上がる。オーバーヒート寸前でなんとか切り抜けるが日本坂トンネンルがお祭り状態だった。事故処理の車両が3車線の間に割り込んで邁進中、後ろにベンツがくっついて、ベンツにバイク群団がくっついて・・・3車線の車がその事故処理車両を優先させようと4車線分に広がったので、バイクがすり抜ける隙間がなくなってしまった。そのバイク達は何十台と膨れ上がりさながら巨大暴走族と化す。リッターバイクはトコトコ運転がめっぽう苦手。それはそれは大変な事になっていた。しかし、大変なのはバイクだけではない。なんとイタリアンスーパーカー群団も日本坂トンネル内にて右往左往していた。厳密に言うと右往左往できないランボルギーニカウンタックは、オーバーヒート対策からかヒーター全開にし車内を冷却する為に、ガルウィングドアを跳ね上げる。何台も連なったカウンタックはそれだけでも迫力満点だが、其々がドアを跳ね上げていてちょっぴりグラッときたものだ。