ヘルメット BELL

ボクは3つのヘルメットを愛用している。
@昔からメットはフルフェイスと決まっているので何の抵抗も無く買ったのは『アライ・ラパイドOR』出番15回/年。
Aボクの認識を変えた便利な一品。ヘビーローテーションなオープンフェイス、『アライ・SZ−αU』出番80回/年。
Bチョイノリ用の『へなちょこメット』・・・出番20回/年。
で、今日もへなちょこメットでバイクショップへ用も無いのに出かけてしまった。するとキズだらけのシールドくらい3500円で新しいものに変えてやろうという事で購入!どうせだからとバブル型からガッチャマン型に仕様変更してみた。うんうん!良いぞ!

いそいそと駐車場でへなちょこメットからバブル型シールドを外そうと思ったが、なかなか堅い。よく見ると錆びて固着しているようだ。
躊躇すると壊れそうなので、「エイヤッ」とばかりに引くと、ザックリ本体が割れた(無言・・・)。
金属スナップがヘルメットの本体(帽体)からズボッと抜けたのだ。
新しいガッチャマンシールドをそのままに、すぐさま店に戻った。
というわけで、ガッチャマンシールドにあわせたヘルメット選びが始まった。Bucoをはじめとするこの手のヘルメットは8000円程度のものから40000円位のものまで様々。当然のように8000円くらいのいろんなデザインが施されたものからじっくり選んでみたのだが・・・額にあたる部分が堅くてどうもしっくり来ない。『俺って頭の形悪いかも・・・』などと自己嫌悪に陥っていたが、高いのをかぶると・・・ピッタリンリン!『ああ、俺って高級な頭の形なのね〜♪』と一気に悦になってしまった。
『よ〜しボクチャンにピッタリの高級メット買っちゃうもんね〜♪』
・・・我ながら大馬鹿者である。
しかし、昨日の三京ナイトでTARK氏のお連れの方(白いR100 ご参照くだされ)が言っていたセリフが急に頭に浮かんだ。
「ヘルメットだけはケチるものじゃないよね」
全くその通りである。SZ−αUを購入した理由もオープンフェイスで初めてのスネルを取得したからに他ならない。ハーレー時代に「ヘルメットはファッション性を優先」という認識に陥ってしまいそのままになっている自分に気づいた。そうだ!いいものを買おう!更にせっかくの外車だから外国のヘルメットで迫ってみようと考えた。
本来はサンシェードが付いている仮面ライダーV3が変身する前に被っていたような形のBELLスーパーマグナムである。この発泡酒のようなネーミングもクラシカルなデザインも気に入ったが、ガッチャマンシールドがとても似合いそうなので衝動買いしたわけである。
めでたし!めでたし!
・・・といいたいところだが、困った事が発生した。本来はチョイノリ用のへなちょこメット。しかし・・・この無傷のヘルメットはSZよりもなんだか高級な雰囲気が漂う。かといってツーリング時にはシールドが開かないタイプのメットは何かと不便だし・・・ん〜 ん〜 なんだかもったいないぞ!


戻る