『ウェスティンホテルロングビーチ』
ボクは太陽に逆らってアメリカへ飛ぶと時差ボケの極致を味わうのが常である。完全夜行性のこのボクが、
「元気困っちゃうわ〜もう、ウチのおじいちゃんたら!」
ってなくらいに早寝早起きになってしまう。
本当に「早起きは三文の得」なのであれば、ボクはアメリカへ行くたびに随分と儲かるはずなのだが、その兆しはいっこうに無い。
 で、何がそんなにインプレッシブ(印象的)だったのかというと、ベッドである。上の写真に少しだけ写っているが大小、軟硬の7つの枕で構成された至極のピロ〜軍団である。
 LongBeachのそれは写真のものとは少々違っていて、更にゴージャスであった。
 その枕には一枚のカードが。内容は・・・
直訳すると『最高の枕環境「雲のような枕」を是非ご自宅でも・・・』
1週間ごとに業者が来てクリーニングされた枕と交換してくれるダスキンのようなシステムだ。記憶が曖昧だが1週間あたり$7だったか$17だったか・・・えらく差があるが、なにせ正確な記憶が無いのだ。通常はツインのシングルユースなのだが海外では珍しいシングルルーム仕立て。部屋の中央にデデ〜ンと巨大なベッドが、そのなんとかクラウド・ピローでさらにゴージャスなムードを醸し出している。ふわふわの枕を抱きしめ・・・Gwaaaaaaa・・・Zzzzzzzzz・・・毎晩22時には爆睡である。

 朝のロングビーチは都会の喧騒も無く、とてもスバラシイ。金髪のオネ〜サンがローラースケートでヨットの並ぶボードウォークをスイスイ〜っと。ゴールデンレトリーバーがその後をバウバウとか吠えながら追いかけている。
アメリカでは犬の鳴き声が本当にバウワウと聞こえるから不思議である。

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