『ラディソンSAS』

とりわけラディソンホテルにインプレッシブな部分は無いが、今更ながらのSASである。
では何故に取り上げたかというとここブラッセルのSASホテルはアトリウムが看板である。
写真の通り中央吹き抜けスタイルで、これ自体はあまり珍しいものではなくなってきた。しかしボクにとって印象的だったのはアトリウムのフロア・・・つまり底である部分がイタク気に入ってしまったからである。
 毎朝の朝食はこのアトリウムでとる事になっているが、なにやら3Dな空間を上手く演出している。毎朝、ちょっとしたディズニーランドにアトラクションに向かっているような錯覚を覚えるのである。

 部屋はいたって広々。長期滞在するにはうってつけのスペースと16:00までにシャツをだせば、翌朝6:00にはプレスして部屋に届けてくれるといったサービスも充実している。サスガに国際線パイロット御用達のホテルである。
 立地もよく世界遺産のグランドパレスまで徒歩5分といったところ。ブラッセルを堪能する観光客にも人気なのがわかる。
ホテルとしては必要十分の機能と充実したサービス体制で満足度は高いだろう。
ベルギー、ブラッセル一のホテルといえば「コンラッドホテル」が有名だがそこまで格調高くなくてイイが、リッチなホテルに・・・といった方のベストチョイスである。
また、コンシェルジュのサービスもすばらしく、ほとんどの要求に応じてくれたという記憶がある。最高級ではないものの、きっと満足するに違いない。







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